家計を見つめることでわかってきた自分、変わってきた自分
家計立て直しを決心して家計簿をつけたり家計の無駄を減らしたりしているうちに気付いてきたことがあります。
それは、家計を見つめることは自分を見つめることに繋がってるな~ってことです。
一つ、明確に気付いたのは、私はトコトン自分に甘いなってこと。
例えば、やめることにした支出の中の大きいものは
ダスキンの月イチのお掃除サービス
ボルドーの日本未入荷ワインの頒布会
ヴィノスヤマザキのワイン頒布会 等…
これらは「せっかく買った家をキレイに長持ちさせるため」
「間違いなく美味しいワインを飲むため」
となどと自分に言い聞かせて出費していましが、実際のところはお掃除をする時間はちゃんとあるけど面倒がってしていないだけ。ちゃんと探せば安くて美味しいワインはあるけどめんどくさくて探してないだけ。掃除せずにキレイな部屋に住みたい、自分で探さずに美味しいワインを飲みたい、っていうワガママゴコロが出費に繋がってました。
どうやら面倒くさがり、てのが根底にあるんだな。
これまで、使わないアプリの契約を続けていたり、貯まったポイントを無駄に流していたりしてました。これも面倒がってだな。
私はアラフィフ独身です。
この面倒がりのせいでずっと独身かも(思い返せば、デートとかも面倒がってたな…)。
そして、独身のせいでさらに面倒くさがりに拍車がかかっているようにも思います。
むむむ…
で、もうひとつ自分を見つめる、というのでは、自分の外観を客観的に見るようになってきたという変化を感じてます。
例えば白髪とか、体重とか、歩き方とか、ファッションとか…
これは何故だろう?
家計を見直すことで、以前に比べると日頃の暮らしが丁寧になってきているのを感じています。光熱費とか、買い物は必要性を吟味してからとか。
そして真面目に老後を含めた人生設計を考え始めています。
すると、暮らしの中心にいる自分にも関心が向いてきました。今までは、ただその時々にやりたいことをして、欲しいものを買うだけでした。一見自分第一に見えますが、実は自分を大切にしていないから自分の人生の総合プロデュースをしてきておらず、行き当たりばったりに生きてきただけだったのかも。
これまで、自分に甘い自分大好き人間だと思ってましたが、実は逆で、自分のことが大切じゃないので自分をちゃんと見てなかったのかもしれない。
最近の課題認識として、「自分はこういう人間である」という確固とした考えが持てずにいることに気づき始めてもいます。アラフィフにもなって!
でも家計見直しをしていくなかで、もっと自分を見つめて自分を大切にしていける予感がしています。そうすれば、「なりたい姿」に向かって自分を総合プロデュースしていけるはず。
何となくですが、そんなことを考え始めている今日この頃です。