海外でクレジットカードを使ったときの決済通貨

海外でクレジットカードを使ったとき、決済を現地通貨で行うか、日本円で行うか、聞かれることがありますね。皆さんはそういうときどう答えますか？

大抵の場合、答えを用意してませんから慌ててしまいます。しかも、すぐに答える必要があるので、つい引き落とし金額がはっきりしている日本円を選びがちかもしれません。少なくとも私はそうでした。

でも、これまでルーズだったお金の使い方に気を付けている私。なので、色々調べてみました。すると、総じて現地通貨で支払う方が、手数料が少なく済んで、多少お得だそうです。レートはその日次第なので、多少賭けになりますが…。

今回の香港旅行のホテル代の決済時にどちらを選ぶか聞かれたので、私は香港ドルを選んでみました。

さて、伝票を点検。

クレカ伝票上のレートは一円=0.0605220香港ドル、この日のいわゆる為替レートは一円=0.063078香港ドルでしたので、そんなに悪いレートではありませんでした。

三泊四日、一日だけ朝食もホテルで取り(深夜到着の翌朝です)、あと、一日だけバーに行きました。チェックイン時に宿泊したチェーンの会員に登録したときに、一杯無料券を貰ったので行ったのですが、居心地が良くて一杯では済まず、丁度ハッピーアワー(一杯飲むともう一杯無料)だったので、追加注文してしまいました(私のこういう所の積み重ねが家計を圧迫してますね…)。

ま、一杯分だけ支払って合計で三杯飲めたのは良かったです。グラスワイン三杯+沢山のナッツでサービス料込みで1800円くらいでした。お昼に香港B級グルメを食べ過ぎてお腹いっぱいだったのでこれを夕食代わりにしたのでよしとしよう。

ちょっと説明が長くなりましたが、伝票総額は香港ドルで6048.15ドル、日本円を選択すると99933円でした(前の投稿で、もっと高い宿泊金額を書きましたが、それはチェックイン時の聞き間違いでした)。

私は香港ドルを選択したので、後日のレートで日本円に計算されてカード引き落としとなります。

さてどちらがお得だったか、お楽しみです。

円が急に下がると、現地通貨決済の方が損する場合もあるので注意です。

あと、やっぱり三泊で10万円は贅沢しすぎだな…。